1.悪魔
人が恐ろしい形相でこちらを睨みつければ、それだけで怖くなり逃げ出したくなります。
歴史に記された拷問の器具からさえ、人を人とも思わない行為がいかに残虐さを生むか伺い知ることができます。
戦争で無残にも散っていった命が、この人間社会に対し、最後に恨み辛みを残す事で悪霊となるのでしょうか?
それとも常識を超えた残虐行為をする人間の所業は、悪霊や悪魔が憑いたからでしょうか?
真実の情報と偽物の情報を見分ける事は出来ません。
ここで述べる世界大戦というのは軍事を含む戦争を指しています。
全人類を手中に収めようとする人間がこれらの出来事に無関係とは言えず、国家間の問題とは別に戦争を引き起こす要因となっている事は否定できません。
第三次世界大戦に日本が直接巻き込まれる事はありません。
ですが、第四次世界大戦には巻き込まれる事になります。
第四次世界大戦の始まりが遅くなることはについて、「戦争が起こる事を朗報と言えるのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。
戦争が起こること自体が悲劇のはずであり、悲報であるはずだと。
朗報と言うのなら戦争が起こらない事では無いのか、と。
その通りとも言えますが、一方で、戦争が起こる事が必然ならば、戦争が起こる事を阻止する為に動いている者達にとっては、戦争へのカウントダウンを引き延ばせたという事は重要であり、朗報なのです。
戦争へのカウントダウンを引き延ばせたという事は、戦争の始まりを遅らせる事が出来たと言えるからです。
次の戦争が起きるまでの猶予期間に、再度、何かしら戦争を遅らせる手立てが打てるかもしれません。
そういう意味で、不幸中の幸いと述べたのです。
今を生きる人間は、世界規模で作られた情報に踊らされていると言えます。
現時点で人間の行える事は無いに等しいのです。
戦争は視えない世界が運命や試練として与えたものではありません。
すでに人間の力で止める事ができなくなっています。
人類の未来を考えた時に、次なる戦争を防ぐ事も考えなければなりません。
人類の存亡という視点に立って話をしています。
戦争は残酷であり、どの国も戦争を仕掛けられてきた時を想定して、国を守るために事前に対策を取らなければなりません。
非難しかしないのであれば、まず自分が戦争に参加してその残酷さを体験しなければなりません。
理想論の為に非難をし、都合のいい時だけ自国の兵士や軍隊、自衛隊を駒のように引っ張り出してはならないのです。
防衛というのは非難だけではなく理解が必要です。
それは、戦争が人類の最悪の選択だからです。
特権階級と呼ばれる人達の欲望を満たす為に、何年にも渡り計画されています。
まるで、人類はそのような悪霊とも悪魔とも言える人間に取り憑かれたかのようにも見えます。
最後まで読んで頂きありがとうございました
しゅ星