1.悪い存在に抵抗
お祓いは、魂だけを何とかしようとしても、魂が全て関係するわけではありません。
悪い状態かどうか自分で分からないならば、「祓える」という明確な言葉に力強さを感じても、的外れの行為をその人がして更に状況が悪化していたとしても、気付かない事でしょう。
その行為により抵抗する力がどこからも得られなくなれば、他の存在も憑きやすくなります。
人間に憑いてはいけない存在の力が増していけば、自らの抵抗する力が弱まり闇に近付きます。
それだけ悪い影響に対して抵抗力が無いことを示しています。
人間に憑いてはいけない存在が憑いているという事を、霊感の強い人でも分からない人は多いです。
因業というその言葉が作られた背景から、『何となく視えない何かがあるからできた言葉』ということは推し量ることはできるでしょう。
本当に祓えるのか、大半の人は分かりません。
全てを理解しようとしても分かりません。
お祓いは、毒と思える強く激しい感情を持ち続けず、切り替えることが出来れば改善されます。
2.改善する力
魂は良い状態にするように作用します。
悪い影響を消し去る力を持っています。
お祓いは何かを取り除くだけのように思わず、
・善い行為を続ける
・悪い行為をしない
・悪い思考をしない
というような行為も、気持ちや感情を切り替えることと同じように、状態が改善されていき回復されていくと理解した方が良いでしょう。
改善というのは『悪い状態から、良い状態になる』『問題のあった状態から、問題の無い状態になる』というように、右から左へ振り子のように状態が改善することは難しく簡単なものではありません。
善良な人間は損ばかりだと問う気持ちがあるかもしれませんが、それは自らが亡くなるその瞬間に分かります。
必ず。
最後まで読んで頂きありがとうございました
しゅ星